日常英会話

短期留学で確実に英語が話せるようになる3つの条件

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短期留学1

日常とは異なる生活環境を体験できる短期留学。目いっぱい楽しんで、できれば語学を習得したい、とお考えですよね。たしかに上手くなる人もいますが、大半はあまり上達せずに戻ってくるパターンが多いです。

英語上達を目的とした留学の場合、以下の条件を満たせば誰でも、ほぼ確実に英語に不自由を感じることはなくなるでしょう:

■4年間英語圏の大学に通う、または仕事をする
■その間、寮住まいまたはホームステイをする

しかし時間的にも予算的にもここまでできる人は多くありません。多くの人は現実的に1ヵ月程度の短期留学が限度ではないでしょうか。

短期留学となると、ただ留学すれば成果が出る、というわけではありません。短期留学で英語を上達するには3つの条件があります。

そこで今回はベルリッツ三軒茶屋の英語教師のKyotaと、ベルリッツで大人向け留学プログラムを扱っている留学経験豊富なカウンセラーが、数週間から1ヵ月間の短期留学でも確実に英語が話せるようになる留学の心構えと、英語上達のチャンスを自ら作る方法を音声付きでご紹介します。

目次
1. 日本人の友達は絶対に作らない
 1-1. 日本人に出会いにくい留学先を選ぶ
 1-2. 日本人を紹介されそうになったら、断る
2. 生活の中での動作から「機能的な英語」を学ぶ
 2-1. 「機能的な英語」の例
 2-2. 「機能的な英語」を身につける2つの方法
3. 普段の生活を再現して課題を見つける
 3-1. 「自分でする」を心がける
 3-2.  英語で普段の生活を再現するフレーズ集

1. 日本人の友達は絶対に作らない

まずやってはいけないのが、語学留学先で日本語をしゃべることです。

日本人に限らず、母国を離れて多国籍の人々が交流する場に身を置くと、人は自分と見た目が似ている人と友達になろうとする傾向があります。たとえば日本人留学生なら、肌の色や髪の色が似ている同じアジア系の同性とコミュニティーを作る傾向がみられます。

新しくできた友達がもし同じ日本人だとしたら、互いに慣れない環境で心細いのですから、ついつい楽な日本語で会話してしまいますよね。いけないとは分かっていても、異国でつらい思いをしているのはお互い様ですから、突き放すこともできません。

1-1. 日本人に出会いにくい留学先を選ぶ

では留学先で他の日本人と友達にならないようにするにはどうすればいいのでしょう?それは、そもそも日本人に出会いにくい地域に留学すればいいのです。

今回は留学先としてアメリカを例に取りましょう。州の人口に対する、日本人の割合を表したランキングです。

短期留学日本人には西海岸が圧倒的に人気です。日本人比率が高い地域に留学する際は「他の日本人との交友関係は絶対に拒むんだ」と自分に強く言い聞かせましょう。意志の強さに自信がない場合は、これら人気の州への短期留学は避けるのが無難でしょう。

1-2. 日本人を紹介されそうになったら、お断りする

そうは言っても、現地の人に「君日本から来たの?私の友達に日本人がいるんだけど、今度会わせてあげるよ。」と親切心から日本人を紹介される可能性もあります。そんな時は、こう言って丁重にお断りしましょう。

Thanks, but I’d rather not meet other Japanese people. I want to work on my English as much as I can during my stay.

ありがとう、だけどやめとくよ。滞在中になるべく英語の練習がしたいんだ。

2. 生活の中での動作から「機能的な英語」を学ぶ

中高の英語教育ではあまり学ぶ機会のない種類の英語が存在します。それはいわゆる「機能的な英語」です。留学やホームステイはこの「機能的な英語」を学ぶ絶好の機会なのです。

「機能的な英語」とは、つかうことで現在の場面をコントロールする英語のことです。

2-1. 「機能的な英語」の例

いくつかの例をご紹介します。さらに、実際にネイティブにどういうニュアンスで聞こえるかを重視して意訳しました。

1.  Let me go and use the restroom.

ちょっとお手洗いに行ってきます。
ホストファミリーとの食事の最中などに、無言で立ち上がってお手洗いに向かうのは失礼です。このフレーズを言ってから立ち上がるのがマナーです。

2. Could I borrow your pen for a sec?

一瞬ペン貸してくれる?
“a sec” とは ”a second”(一秒)の略です。

3. Just a sec. Let me write that down. … OK, go ahead.

ちょっと待って。書きます。・・・どうぞ。
電話の向こうの人が言っていることを書き留めなくてはいけない時などにつかいます。

4. I have to get going. I’ll talk to you later.

そろそろ行かないと。また後でね。
“I have to go.”と言うと「行かなければ。」と硬い感じになるので、”get going”というフレーズをつかって「そろそろ行かないと」というニュアンスにするのが一般的です。

これらの「機能的な英語」をつかうことで自ら場面を進行できるのです。こういった英語を知らないと、終始話し相手のペースで会話が進んでしまいます。これが座学として習う英語と、英語圏での生活を通して身につける英語との大きな差のひとつです。

2-2. 「機能的な英語」を身につける2つの方法

ではどのようにすれば「機能的な英語」が身につくのでしょう?2つの方法があります:

1. 現地の人々が場面を進行する瞬間につかうフレーズに耳を傾け、そっくりそのまま真似をする
2. 「日本語ならここでなにか言うべきだよね」と思ったら、すぐさま目の前の話し相手になにを言うべきか聞く

2番目の方法を毎日積極的に行うことで上達が著しく速まります。たとえば寮やホームステイ先で洗面所を使い終わって次の人に交代を伝えたい時や、バーなどで友人にお酒をおごりたい時など、どんなに細かいことでもそれを表現する英語があります。なにをしたいのかジェスチャーなどを取り入れて意思疎通ができたら、次は英語ではどのように表現するのか話し相手に聞きます。次のように質問しましょう:

①What am I supposed to say in this situation?

こういう場合なんて言うものなの?

②What should I say in this situation?

こういう場合なんて言えばいいの?

短期留学先での滞在中に起こる全てのことから英語を学ぶためには、このような心がけが重要です。

3. 普段の生活を再現して課題を見つける

短期留学想像してみてください。もし朝起きてそこがアメリカで、スミス家のベッドの上で目覚めたとしたら、どうしますか?朝の「行ってきます」から「ただいま」「おやすみ」まで、全て英語で出来なくてはなりません。裏を返せば、それができれば問題ないということです。つまり留学中は、普段の生活を再現することを目標とすればいいのです。

3-1. 「自分でする」を心がける

レストランでの注文や買い物中の店員への質問など、ホストファミリーや新しくできた友達が親切心から率先してなんでもやってくれるかもしれません。しかしそこは次のフレーズをつかって「私がやります」と宣言して、英語上達の機会を逃さず活用しましょう。

Let me do it!

私にやらせて!

3-2. 英語で普段の生活を再現するフレーズ集

さて、最後に、英語で普段の生活を再現するとはどういうことかイメージしましょう。以下に朝起きて、夜就寝するまでにつかう英語フレーズを厳選しました。ぜひ音声を真似て音読して、短期留学で成果をあげるのに役立ててください!なお、教科書で習うような英語ではなく、実際に英語圏の人が一番よくつかう表現をご紹介します。

午前につかう英語 ~ In the morning ~

Morning.

おはよう。

Did you have a good sleep?

よく眠れた?

Let me go and get changed.

着替えてくるね。

Do you have any milk in the fridge?

冷蔵庫に牛乳ある?

I’ll get it for you.

取ってきてあげる。

I’ll be back by 6:00.

6時には戻るよ。

レストランでつかう英語 ~ During lunch ~

Let me think …

ちょっと考えます。

I’ll have the BLT Sandwich.

BLTサンドイッチをひとつ。

Could I get a refill?

飲み物おかわりお願いします。

Could I get a box for this?

これ食べきれなかったので、持ち帰り用の箱を持ってきてくれますか?

Check, please.

お会計お願いします。

予定を組むのにつかう英語 ~ Making plans ~

Are you free anytime this afternoon?

午後空いてる?

Why don’t we go out for coffee or something?

コーヒーとか飲みに行かない?

Let’s meet up around 4:00.

4時ぐらいに会おうか。

I’ll text-mail you later.

あとでメールするよ。

待ち合わせにつかう英語 ~ Meeting people ~

I’ll be a bit late. I’m really sorry.

ちょっと遅れます。本当ごめん。

Sorry to keep you waiting. Have you ordered yet?

待たせてごめん!もうなんか頼んだ?

I’d better get going.

そろそろ帰るね。

夕食時の談笑につかう英語 ~ Dinner table conversation ~

So how was your day?

今日なにか面白いことあった?

Could you pass me the ketchup?

ケチャップ取ってくれる?

Could I have a second?

おかわりもらっていいですか?

I’m pretty full, thanks.

いやー、もうおなかいっぱいです。

Thanks for the lovely meal. Do you need any help with the dishes?

おいしかったです。お皿洗い手伝いましょうか?

バーや飲み会でつかう英語 ~ At bars and parties ~

We haven’t met, have we? I’m Satoshi. Nice to meet you.

お会いしたことないですよね。サトシです。よろしく。

Can I buy you a drink?

一杯おごらせてください。

You know Paul? He’s my roommate.

ポールを知っているの?私のルームメイトです。

Can I add you on Facebook?

フェイスブックで友達リクエスト出していい?

就寝前につかう英語 ~ Just before bedtime ~

I’m getting sleepy.

眠くなってきちゃった。

What time are we leaving tomorrow?

明日何時に出るんだっけ?

Good night. See you in the morning.

おやすみ。また明日ね。

 

短期留学でなにをすれば成果がでるのか、具体的なイメージはつきましたか?今回ご紹介した心構えと英語フレーズを胸に、実のある短期留学をしてきてください。

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