英会話トレーニング

英語のリスニング力が伸びない理由と確実に上達する7つのコツ

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大学受験で英語はそこそこ勉強をしたけど、会話は全然やってこなかった。

こんな方が英会話をやり始めて、まず遭遇するのが、相手が「何を言っているのか分からない」「聴き取れない」という悩み。

文章にすれば分かる内容も、リスニングになると、からっきしダメ。

さらには、聴き取れないから分からない、分からないからつまらない、つまらないから、勉強をやめてしまうという悪循環は多くの方が経験されているのではないでしょうか?

そこで、今回ご紹介するのが、リスニング練習のためのコツと7つの練習ステップです。

この練習ステップは、ベルリッツのレッスンで実際に行われているリスニング練習を自宅学習用にアレンジしたものですので、効果的な上に、お金もそれほどかからないので、早速今日からでも取り組んでみてください。

リスニングができるようになってくると英語が楽しくなって、どんどん聞く量が増えてくる、結果、上達するから、さらに楽しくなる、という好循環になりますよ。

1. 上達のコツは「音」と「意味」を意識すること

リスニングが苦手な原因の多くは、下の3つに大別されます。

  1. そもそも、その単語や文法、表現を知らない
  2.  知っている単語や表現であっても、聴き取れない
  3.  聴き取れたとしても、話すスピードに理解するスピードがついていかない

この中で多くの日本人の方が悩むのが後半の2つです。なぜなら、、、

  • 聴き取りができない:正しい発音で単語を覚えていない(日本独自のJapanese Englishで覚えてしまっている)から聴き取りが難しくなってしまう。
  • 理解スピードがついていかない:返り読みの癖が抜けていない(受験英語の呪縛から逃れられない) から英語を理解するのに時間がかかる。

という状態になってしまっているのです。

裏を返せば、この2つを解決できれば、英語のリスニング力は向上します。

しかし、リスニング練習というと、とかく、聴いた内容を日本語訳に変換することに一生懸命になっている人がいます。だから、英語のあとに、日本語が入っているCDなんかをひたすら聴いてしまいがちですが、それでは、上達効果は微々たるもの。そのCDの日本語訳を覚えることにはなっても、「音を聴き取る」ための練習や、「意味を理解する」ための練習にはなっていないからです。 

リスニングの練習のコツは、その練習が「英語としての音を聴き取る」練習になっているか、「意味を理解する」練習になっているか、を意識することです。

2. 「音を聴き取る」とは? 「意味を理解する」とは?

実際の練習ステップを紹介する前に、「音を聴き取る」ことと、「意味を理解する」ことについて、知っていただきたいと思います。

音を聴き取る:
発音を聴いて、文字がイメージできる状態(アポーと聴いて、Appleだと分かる)

意味を理解する:
発音を聴いて、瞬時に意味がイメージできる(アポーと聴いて、赤く、丸い果物が頭の中にイメージできる。決して、アポー=りんご⇒赤く、丸い果物 と日本語訳を介して意味を理解することではないことに注意してください)


3. リスニング力をアップさせる7つの練習ステップ

それでは、効果的にリスニング力を身につける、すなわち「音」を聴き取り、「意味」が理解できるようになるための、7つの練習ステップをご紹介します。

このステップでは、音と意味について、実際のリスニング同様、大枠の理解を重要視しながらも、自分ができないところを明確にして、できるようにしていくので、効率的、かつ効果的に上達できます。また、教材の選び方(ステップ1)に踏み込んでいるので、初心者の方であっても、ある程度できるようになった方でも、確実に次のレベルにアップできます。

では、早速、実際の学習の進め方、各ステップのポイントについてご紹介します。

(1)リスニング素材を用意する

文字で読んでみて、ある程度わかるレベルのリスニング素材を用意する。音声スピードは、ナチュラルイングリッシュレベルのものが望ましい。
※おすすめは、自分にとって興味がある分野のネイティブスピーカーによるオーディオブック。
※英語のあとに日本語が入っている等の教材は絶対にえらばないこと 。意味を理解するための練習にならなくなってしまいます。

(2)背景の理解

実際の会話でも、全く背景知識がないことを聞く機会ってないですよね。その日やるパートが何をテーマにしているのか、テキストの絵やタイトルから想像しましょう。 ただし、本文は絶対に見てはだめ。

(3)リスニング – 意味理解

1回聞いたら、何を言っていたのか、理解度を自分なりに測りましょう。さらにそれを数回程度行ってください。(目安として3-5回程度)

(4)リスニング – 音理解

続いて、分からない単語含めて、音を判読するためにリスニングを繰り返す。これ以上聴いても、正しい発音を理解していない箇所がどこなのか、判別できるまで聴く(目安として10~20回位)
※このパートでは、「音」を聴き取るということに集中してください。
※時間がある場合は、ディクテーションを取り入れるといいでしょう。

(5)テキストチェック – 意味確認

テキストを読んで、リスニングで想定した内容(意味)とのギャップをチェック。分からない単語などは調べておく。

(6)テキストチェック - 音確認

素材を聞きながら、テキストをチェック。ここで聞き取れなかった文字と音を完全に一致させてください。このステップは、よく省略しがちですが、音を血肉化するために非常に大事なステップです。 Did you ~ がディヂュになるなど、知っている単語でも、組み合わさったときの発音が全く異なるという点に気づいてください。

(7)仕上げの音読

仕上げは、音読です。これまでのステップで頭に取り込んだ音と意味を完全に身につけるステップです。
まずは、素材と一緒に5回音読、次に素材なしで10回程度音読してください。
ここでのポイントは、1.意味をイメージしながらよむこと 2.正しい発音(単語だけでなく連音含めて)取り込むことです。会話主体の素材であれば、あたかも相手に話しかけるように、ニュースや物語系のものであれば、読み聞かせるイメージでやってみてください。

4.まずは、1ヵ月実践しましょう

すぐにリスニング力をアップさせたり、聞き流すだけで楽にリスニング力をアップさせられる魔法はないですが、効果的なリスニングの練習方法は存在しています。そして、その方法の土台となる練習のコツは、これまで繰り返しお伝えしてきた「音を聴き取る」ことと、「意味を日本語訳無しに理解していくこと」を意識していくことです。

まずは、1ヵ月間でも継続してみてください。そして、事前事後にTOEIC®テストなどを活用して、成果を測ることもお忘れなく。あなたの英語リスニング力が、アップしていることが証明されるはずです。

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