ビジネス英語

ネイティブが使う!仕事で役立つ英語イディオム(慣用句)

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英語のリスニングで、一つひとつの単語はなんとなく聴き取れるけど、意味がきちんとつかめない…そんな時は、イディオム(慣用句)の習得に力を入れてみると良いかもしれません。
英語には、単語一つひとつを直訳しても意味をなさないイディオムが数多くあります。中には、ネイティブはよく使うけど、日本人は意外と知らないものも。そこで、ここでは日本人が意外と知らない、でも知っていると仕事にも役に立つイディオムをご紹介します。ビジネスシーンの例文と、その音声をセットでご紹介するので、ぜひ、声に出して練習してマスターしてください!

1. Learn the ropes

“Learn the ropes”は「コツを覚える」という意味の慣用表現。ロープの結び方のコツを覚える、とイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

【英文】
It has taken him some time to learn the ropes, but he has finally started to adjust.

【訳】
彼はコツをつかむのに少し時間がかかりましたが、今はうまく対応しています。

【音声(女性)】

【音声(男性)】

2. Bring to the table

“Bring to the table”は、直訳すると「テーブルの上に持ってくる」ですが、そこから転じて「~をもたらす」という意味で使われます。スキルや経験など何らかの価値をもたらす場合に使います。

【英文】
We need someone who can bring Search Engine Optimization (SEO) expertise to the table.

【訳】
私たちには、SEOの知識をもたらしてくれる人が必要です。
*SEO(Search Engine Optimization)はWebマーケティングの専門知識のひとつ

【音声(女性)】

【音声(男性)】

3. Behind the scenes

“Behind the scenes”は「裏でこっそりと」の意味。陰でやりとりしたり、裏で努力したりすることを説明する時に使います。

【英文】
The agency put in a lot of work behind the scenes to make sure everything ran smoothly.

【訳】
その代理店は、ものごとが上手く進むように、陰でかなり多くの仕事をしています。

【音声(女性)】

【音声(男性)】

4. By the book

“By the book”は、「ルール通りに」の意味。「ルールブック通りに」ということをイメージするとわかりやすいですね。

【英文】
My manager insists on doing everything by the book. She’s not very flexible.

【訳】
私のマネージャーは、すべてのことをルール通りに行うように強く言います。彼女は柔軟性があるとは言えません。

【音声(女性)】

【音声(男性)】

5. Cut corners

“Cut corners”は「節約する」や「手を抜く」という意味。「コーナーを曲がらずに土地を横切る=近道をする」というニュアンスです。以下の2つの例文は同じように思えますが、文脈によって意味が異なるので注意が必要です。

【英文】
We have had to cut corners. Because our sales were lower than forecast, we had less money to play with.

【訳】
売上が予測を下回っていたため、私たちは(経費を)節約する必要がありました。

【音声(女性)】

【音声(男性)】

【英文】
We cannot afford to cut corners when it comes to quality.

【訳】
品質は私たちにとって非常に重要なので、手を抜くべきではありません。

【音声(女性)】

【音声(男性)】

6. In a nutshell

“In a nutshell”は「一つの木の実の中に」と訳せますが、「一言で言うと」や「手短に言うと」という意味で使われます。プレゼン、報告などで主旨を要約して伝えたい時にも約に立つフレーズです。

【英文】
The client gave us a lot of feedback on our presentation. In a nutshell, they were not very happy with our proposal.

【訳】
そのクライアントは私たちのプレゼンに対したくさんのフィードバックをくれましたが、一言で言うと、彼らは私たちの提案に満足していなかったということです。

【音声(女性)】

【音声(男性)】

7.Go the extra mile

“Go the extra mile”は、直訳すると「余分な距離を行く」ですが、「一層の努力をする」「全力を尽くす」の意味になります。

【英文】
Our customer service representatives always go the extra mile to support our clients.

【訳】
我々のカスタマーサービス担当は、クライアントをサポートするために全力を尽くします。

【音声(女性)】

【音声(男性)】

8. Grey area

“Grey area”は、不透明な「どちらにも属するような領域」のものを指す時に使う表現。
ちなみに、Greyのスペルは、アメリカ英語では”Gray”となりますが、イギリスやカナダなどでは”Grey”となることが多いです。頭文字をとって、AmericaはGray、EnglishはGreyと覚えると良いかもしれません。

【英文】
Although many points were clarified, there were still a number of grey areas, especially regarding new hires.

【訳】
多くの点は明らかになりましたが、雇用の問題には未だ不透明な部分があります。

【音声(女性)】

【音声(男性)】

9.Ballpark figure

“Ballpark figure”は「概算の数字」を表す時に使います。野球場の観客数をざっくりと数えることをイメージするとわかりやすいですね。

【英文】
We need a rough idea of how much this will cost, even if it’s only a ballpark figure.

【訳】
例え概算でも良いので、どのくらいのコストがかかるのか知りたいです。

【音声(女性)】

【音声(男性)】

10.Get something off the ground

“Get something off the ground”は、直訳すると「(飛行機などが)離陸する」という意味ですが、そこから転じて「~を開始する」という時に使います。

【英文】
We’re going to need more staff if we are going to get this project off the ground.

【訳】
このプロジェクトを始めるには、もっとスタッフが必要になるでしょう。

【音声(女性)】

【音声(男性)】

***
いかがでしたか?一つひとつの単語の意味はわかるのに、イディオムとしては意外と知らない表現も多かったのではないでしょうか。ここでご紹介した表現をサラッと仕事で使えると、あなたの信頼感が一段と増すかもしれません。
ぜひ、音声を聴きながら例文を読んで練習してみてください!

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